肩こりを解消するポカポカ経絡体操は肩井

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今日は肩こりを解消する体操です~。

肩こりは誰もが抱える悩みですが、ツボの刺激を合わせることで解消されやすくなります~。

肩こりの解消には肩井(けんせい)がおすすめです~

土麻

肩井(けんせい)とは

肩井とは文字の通り肩にあるツボで、肩こりを解消する代表的なツボです

場所は首の付け根から肩の先端の線上で真ん中にある窪みです。

指頭やツボ押し棒でグーっと押し込んでも大丈夫です。

10秒ほどを目安に刺激しましょう。

井は流れをくみ上げるところという意味で、流れが悪くなった血をくみ上げて全身の巡りを良くします。

全身の血行が良くなるため、冷え性にも効果があり肩こりだけでなく目や耳の不調に歯痛の解消にも使われます

身体は寝不足や疲労、精神的なストレスなどが起これば、自律神経のバランスが乱れて消化器系の内臓の働きが低下します。

内臓の働きが低下すると姿勢が悪くなって肩の負担が増えてきます。

胃もたれや便秘などがある人は姿勢が悪く肩こりの人が目立ちます。

特にデスクワークをする人は前屈みの姿勢になって、お腹が圧迫されて胃腸の機能が低下しがちです。

肩井にはそんな胃腸の機能を高める作用も期待できます。

肩甲骨の体操

動かすのは腕ですが、肩甲骨が動いているのを確かめながら行いましょう。

やり方)

  1. 両手を頭の上に伸ばし肩甲骨を引き上げます
  2. 肘を曲げて背骨に向けて引きます
  3. 10回ほど繰り返します

棘下筋と菱形筋に刺激を入れられます。

普段から背中のコリを感じている人におすすめです。

風邪に負けて複数の指が痛んでいる人は必須です。

この体操のポイントは肩甲骨を動かすことです

肘を引くときには肩甲骨を背骨に寄せて、両手を上に挙げるときには肩甲骨を挙げるように意識しましょう。

日々の生活の中では、肩甲骨の動きが失われている人が多く見られます。

そのため普段から意識して肩甲骨を動かすことは極めて重要です。

特にデスクワークが続いている人は行いましょう。

デスクワークを続けていると肩甲骨が挙がりやすくなります~。

肩甲骨が挙がった状態だと肩の筋緊張は緩まなくなります~。

まずは硬くなった筋肉に刺激を入れましょう~

土麻

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筆者:澤 楽

鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。 澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院

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