火奈子のキラリ美容法はファストカーディオ
キラリ美容法
ファストカーディオ
ファストカーディオとは
ファストカーディオとは、朝食を食べる前に有酸素運動をするという事です。
これは空腹時に運動をすれば、グルコースの蓄えが少ない状態なので、脂肪をエネルギーにした運動が可能になるという仕組みです。
睡眠後で8〜12時間ほど何も摂取してない状態なら、インスリンの分泌量も少ないので朝の有酸素運動は極めて効果的です。
研究によっては、体脂肪の20%も燃焼することに成功したとのことです。
ただし、筋肉を分解するデメリットもあります。
そのため、筋トレと併用しても効果は上がりません。
効果を高めるためには、夜早く寝て朝イチに行うのが効果的です。
有酸素運動は脂肪が燃焼しやすい効果がありますが、強度の高い有酸素運動は筋肉の分解を促すので軽めがおすすめです。
そのため、朝のウォーキングくらいが無難です。
ファストカーディオの注目点
そしてファストカーディオが注目されているもう一つの理由は、脂肪の付きやすい部位から燃焼されやすいということです。
脂肪がつきやすく、蓄えられやすい部位の脂肪が優先して燃焼されます。
そのため、年齢とともについたとれにくい脂肪をとるのに効果的です。
身体を理想的な状態にするには、
- 筋力
- 筋持久力
- 心臓血管系の耐久性
- 柔軟性
- 身体組成
などの要素が適切に保たれていることが必要です。
カーディオとは本来は心臓という意味ですが、心肺機能を高めるランなどの有酸素運動(エアロビクス)と同じ意味でも使われます。
カーディオトレーニングは心臓血管系の機能を高めて、心臓疾患の予防や血圧を下げるといった特徴があります。
メリハリのあるボディを作るには脂肪の減少が欠かせません。
ポイントとなるのは、脂肪の減少と体重の減少は異なるということです。
体重は筋肉量が減少すれば減りますが、メリハリのあるボディは脂肪が少なく筋肉がある状態です。
ファストカーディオは、上手くやれば筋肉量を減らさずに脂肪だけを燃焼させられます。
ただしカーディオトレーニングを実践するためには、厳密な栄養管理も必要です。
ファストカーディオの種類
通常のカーディオトレーニングには、
- 低強度の有酸素運動
- 高強度のインターバルトレーニング
の二種類があります。
ですが、脂肪の燃焼を目的にするファストカーディオなら低強度の有酸素運動を選びます。
低強度の有酸素運動とは、最大心拍数の60~80%の間での運動をします。
人間の身体活動は、安静時でも活動時でも有酸素運動が大半を占めています。
60~80%の心拍数だと会話をしながら運動を行うことが可能です。
そのため、息が上がるほどだと負荷が強すぎると言えます。
効果的なやり方としては、
- 5~8分間のウォーミングアップとストレッチ
- 30~45分間の運動
- 3~8分のクールダウンとストレッチ
の順番で締めくくり、使った筋肉を柔らかくしなやかな状態に戻します。
具体的な運動としては、
- 速めのウォーキング
- サイクリング
- 水泳
- ヨガ
などが該当します。
どの運動も自然に会話することが困難ではないくらいで、苦しくはないけど汗をかくくらいの運動を行います。
友人とともに楽しむとドーパミンやノルアドレナリンが分泌されて楽しく続けることが可能です。
無理なく痩せられるファストカーディオ
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筆者:澤 楽
鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。
澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院